国際交流(教員・研究者)
九州大学では、国際的な教員・研究者間の交流を活発に行うため、「スーパーグローバル大学等事業」、「留学生30万人計画」などを推進するとともに、派遣・招へい等の各種支援事業を積極的に実施しています。
○教員・研究者の国際交流状況(派遣・受入)
九州大学における教員の海外派遣、外国人教員数及び外国人研究者の受入状況、海外の協定締結校については以下に示すとおりです。
*本学教員・研究者の海外派遣数
海外派遣研究者数の推移
R1年度 | R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | |
短期派遣者数(30日以内) | 3,385 | 2 | 26 | 1,218 | 2,580 |
増減数(前年度比) | -627 | -3,383 | 24 | 1,192 | 1,362 |
長期派遣者数(31日以上) | 101 | 19 | 28 | 81 | 66 |
増減数(前年度比) | 21 | -82 | 9 | 53 | -15 |
出典:文部科学省「国際研究交流状況調査」
*外国人研究者の受入数
外国人教員数の推移
R1年度 | R2年度 | R3年度 | R4年度 | R5年度 | |
短期受入者数(30日以内) | 765 | 3 | 10 | 516 | 488 |
増減数(前年度比) | 43 | -762 | 7 | 506 | -28 |
長期受入者数(31日以上) | 295 | 182 | 109 | 229 | 198 |
増減数(前年度比) | 8 | -113 | -73 | 120 | -31 |
出典:文部科学省「国際研究交流状況調査」
*協定校一覧
九州大学は大学間(学術:153件、学生:143件)、部局間(学術:271件、学生:225件)の協定を締結しています(令和6年12月1日現在)。
○外国人教員・研究者の受入
海外からの優秀な人材の受け入れを積極的に推進し、最先端の研究情報を取り入れながら大学の国際競争力の強化を目指しています。
*事務手続きの窓口(各部局及び国際部)
事務手続きについては各部局の国際交流担当係へお問い合わせください。
○国際協力
アジア重視戦略を掲げる本学は、アジアを中心とする開発途上国に対する教育・研究、技術開発、人材育成をこれまで持続的に展開してきました。本学は国際協力機構(JICA)との連携を通じたプロジェクトや二国間のパートナーシップに基づく海外の大学設立への協力などを実施しています。
*JICA等を通じた国際協力への取り組み例
- JICA関連事業
ASEAN工学系高等教育ネットワーク(AUN/Seed-Net)
産学連携に係る大学運営管理(インドネシア)
工学系高等教育支援事業(モンゴル)
高効率燃料電池と再生バイオマスを融合させた地域内エネルギー循環システムの構築(ベトナム)
地域特性に配慮したカーボンニュートラル社会実現のための効率的・革新的グリーン/ブルー水素製造技術開発プロジェクト(ウズベキスタン)
東アフリカ大地溝帯に発達する地熱系の最適開発のための包括的ソリューション(ケニア) - 二国間のパートナーシップに基づく海外の大学設立への協力
エジプト日本科学技術大学(E-JUST)
マレーシア日本国際工科院(MJIIT)
インド工科大学ハイデラバード校(IITH)
○外部資金
*JICAやJSPS等の国際交流関係事業への申請手続き窓口
- 国際部国際企画課国際交流係
092-802-2218、2221
内線:90-2218、2221
intlkkoryu2★jimu.kyushu-u.ac.jp
メールアドレスは(★)を@と置き換えてください。
※民間財団等が公募する国際交流事業の情報は、研究支援Web(学内限定)に随時掲載しています。
○組織・職名等の英語呼称
九州大学における組織・職名等の英語訳一覧表をhttps://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/teacher/bilingualizationに掲載しています。この英訳の使用を義務付けるものではなく、業務上必要な際に参考としていただくものです。