大学発ベンチャー創出
本学では、九州大学発のベンチャー企業を創出・増大するため、起業家人材の育成や本学の研究成果等に基づく起業を支援しています。また、その加速を図るため、「大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラム」を整備・実施しています。
- 起業家教育(ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターQREC等との連携)
- 学内教職員および学生等からの起業相談
- 起業前支援(学内ギャップファンドプログラムの推進、外部専門家との連携支援)
- 起業後支援(各種優遇支援、一般支援、外部専門家との連携支援)
◆起業相談の流れ

○大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラム
- ・九大教員等の研究成果(事業シーズ)を実用化検証するための学内公募助成金として整備(H28年度~)
- ・起業に意欲的に取り組む教員等の自己の研究成果に基づく大学発ベンチャーの創出を促進する
- ・起業を目指した九大初のギャップファンド制度であり、本務として遂行が可能
大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラムの概略図

- ※大学発ベンチャーが陥りがちな「顧客評価の後回し」を防ぐため、プロダクト試作と顧客評価を一体的に実施
- ※VC等の専門家からなる外部審査員による助言・評価を受け、起業へ向けたステップアップを図る
- ※会社設立:17件 Safe Approach Medical㈱、KAICO㈱、Deep Flow㈱、㈱タベテク、㈱メグウェル、Palmens㈱、㈱サイエンスグルーヴ、サウンド㈱、㈱テオリーゼ、八田・山本宇宙推進機製作所㈱、NOVIGO Pharma㈱、㈱HaKaL、(同)二次元材料研究所、㈱日本炭素循環ラボ、㈱chicktek、F.MED㈱、ビーフォース㈱