高品質な教材の制作・支援・公開
○データ駆動イノベーション推進本部・次世代型オープンエデュケーション推進部門とは
次世代型オープンエデュケーション推進部門は、「九州大学における教材の質を向上し、教育の質を改善する目的」で2011年4月から2024年3月まで設置された附属図書館付設教材開発センターの業務を一部引き継ぎ、教員の教材制作・支援、革新的な教材や教育方法を開発・提案するなど、以下のような様々な活動に取り組んでいます。
1.教材制作支援
- ①教材を制作するためのソフトウエア、教材制作における著作権処理についてFD講習会を開催するなどして、教員のスキルアップを支援します。
- ②音と映像の相互関係を活かし、より効果的に学習可能な、今までにない映像コンテンツとしての教材を開発し、提案していきます。
- ③部局と協力・連携して、各種教材の共同制作・支援を行います。ビデオ教材によるMOOCs(Massive Open Online Courses)やSPOC(Small Private Online Course)等に対応できるようにスタジオを整備しており、英語を使ったビデオ教材を始め、高品質な教材の制作に注力します。
2.教育・学習環境
- ①3DCG等のICTを活用した、分かり易い教材を開発し、授業などで利用することで、学生に学習内容に対する興味を喚起させ、内容理解を促進させることが期待できます。
- ②教員が話し、学生が聞くだけというこれまでの授業形態ではなく、学生も参加してともに学ぶという新たな教育・学習環境の提案・開発・普及を行うので、学生から見て、より楽しい授業が期待できます。