九州大学ホームページへe教員ハンドブックホームへ

インデックス

管理運営・評価

未来人材育成機構

 未来人材育成機構は、教育の質向上を図る教育マネジメント組織として設置された教育改革推進本部を改組し、令和5年4月に設置した組織です。
博士を中心とした国際的に優れた若手研究者を継続的に輩出できる大学としての人材育成機能強化が求められる中、世界トップレベルの若手研究者及び博士教育の充実のためには、博士課程はもとより、その前段階にある修士・学部、さらに高校も含めた各段階における教育のあり方が重要となります。この認識のもと、本機構は、これまで全学の教育改革を進めてきた教育改革推進本部の実績・組織の枠組みを活かしつつ、入学前から博士課程までを一貫する学びの過程ととらえ、博士課程を中心として全学的な教育改革及び教育の質の向上を推進する新たな組織として設置されました。


 本機構は、学部・修士・博士の各課程教育の充実をはじめ、優秀な高校生を惹きつけるための戦略的な高大接続や入試改革の推進、企業等のニーズに対応できるリカレント(リスキリング)教育等、多岐にわたる取組を広くカバーし、かつ、それらをつないで全学の教育改革として施策化していくために、機構長である総長のもと、「企画・統括部門」を筆頭として、「評価・改善支援部門」「博士教育改革・研究キャリア開発部門」「学部・修士教育改革部門」「高大接続改革部門」及び「産学共創教育部門」の6つの部門を設置し、博士課程から、修士、学部等の学生の学びの各段階に対応した部門構成としています。

○組織図・部門紹介