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情報サービス

情報サービス

 九州大学では、教員が九州大学でのICT活動のために必要な情報インフラとして、ここに示すサービスを提供しています。

  • 主なサービス内容
    • ①マイクロ社製品のインストールメディアの貸出、返却受付、管理
    • ②パソコンのトラブルに関する簡単なアドバイス
    • ③全学共通ID(SSO-KID)に関する問い合わせ
    • ④全学共通ICカード(学生証・職員証・パーソナルカードなど)に関する問い合わせ
    • ⑤無線LAN(kitenet,edunet,eduroam)の設定支援、ネットワークトラブルに関する本部からの依頼による現地対応
  • サービス拠点・連絡先
    伊都地区 iCubeサポートデスク(中央図書館4階) 【(伊都90)092-802-5868】
      教育情報サービス受付(情報基盤研究開発センター3階) 【(伊都90)092-802-2695】
    大橋地区 大橋分室(デザイン基盤センター情報基盤室) 【(大橋95)092-553-9469】
    筑紫地区 筑紫分室(総合理工学研究院F棟3階) 【(筑紫93)092-583-7845】
    馬出地区 馬出分室(医学図書館1階) 【(馬出91)-092-642-6424】

○ネットワーク(KITE、kitenet、edunet、eduroam)

 全学基幹ネットワーク(KITE)、全学無線LANネットワーク(kitenet)、教育用無線LANネットワーク(edunet)、国際無線LANローミング基盤(eduroam)を九州大学の職員・学生および来学者に提供します。利用者に対する技術支援・広報活動、全学ファイアウォールの運用などのセキュリティ対策に関する技術支援を行います。学外ネットワーク(SINET、文科省、総務省その他研究ネットワーク)との相互接続の調整並びに、ネットワークを利用する研究者の研究支援を行います。

○全学基本メール

 全学基本メールは、九州大学の構成員(職員及び学生)へ基本的かつ公式な電子メール環境を提供するものです。大学からの重要連絡事項の周知、大学構成員の相互連絡のための情報基盤として利用する公式なメールサービスです。大学からの重要な連絡事項はこのメールアドレスに届きますので、必ず定期的に読んでください。

○ファイル共有システム(Proself)

 ファイル共有システムは、ファイルをサーバ上にアップロードし、その場所を表すURLをメールで相手に送ることで、ファイルを受け取る(ダウンロードする)ものです。メールにファイルを添付することなく、学内外の人とファイルを共有することができます。このシステムは全学共通ID(SSO-KID)を持っている職員が利用できます。

○キャンパスライセンスの提供

  九州大学は、マイクロソフト社と締結している包括ライセンス契約に基づき、マイクロソフト社製品の提供サービスを行っています。その他、セキュリティ対策ソフトウェアやマスワークス社のMATLABの提供サービスなども行っています。

○教育学習環境支援サービス

 教育学習環境支援サービスとは、教員と学生の教育・学習を支援するために、様々な学習環境を提供するサービスです。

*M2B 学習支援システム

 e-ラーニング用のWeb学習システム、学習ダッシュボードシステム、デジタル教材配信システムによる教育学習環境です。

 

*プログラミング学習サーバ

 プログラミング教育のために学内外からアクセス可能なLinuxサーバです。

*オンライン研修システム

 研修用のe-ラーニングシステム(Moodle)です。

 ログイン後のトップページに「履修が必要なコース」が表示されます。

〇Microsoft 365クラウドサービス

 九州大学の構成員は、マイクロソフト社が提供するMicrosoft 365のサービスを利用できます。利用できるサービスは以下の通りです。

  • ・Microsoft 365 Apps for enterprise(デスクトップ版・モバイル版Officeのライセンス)
  • ・OneDrive for Business(クラウド上へのファイル保存)
  • ・Teams(オンライン会議、音声通話、ただし一部機能に制限があります)
  • ・Office Online(ウェブブラウザ上でのOfficeの利用)

 ただし、Microsoft 365 Apps for enterpriseについてはSSO-KIDが「a」で始まる方(名誉教授を除く)は対象外です。

 なお、卒業/退職後は使用できなくなります。

○Webex

 Webexは、参加者間で暗号化機能を有するWeb会議サービスで、要機密情報を取り扱う会議等で利用できます。アカウントはオンライン会議を主催する場合にのみ必要で、申請により発行します。なお、Webex会議への参加にはアカウントは必要ありません。

 

○教育・研究支援サービス

*スーパーコンピュータ

 最新鋭の研究用計算機システムによる科学技術計算サービスを提供し、利用者への技術支援、啓発活動を行います。

*ホスティング

 ウェブサーバやメールサーバを情報統括本部設置のサーバ機器上に、部局等の希望するドメイン名で構築して有料で利用できるようにします。

 

○認証に関するサービスの提供

*全学共通ID(SSO-KID)

 全学共通IDは、学内向け情報サービスにおける利便性・信用性・安全性の向上のために九州大学の全構成員に発行されているIDとパスワードで、職員及び学生にSSO-KIDを発行します。学外非常勤講師や派遣職員等についても、申請によりSSO-KIDを取得することができます。全学共通IDによる認証で、多くの学内向け情報サービスが利用できます。

 全学共通IDの認証で利用できる情報サービスは、下記サイトを参照ください。
 https://web.sso.kyushu-u.ac.jp/

 また、職員はマトリックス認証システム「QMAX」において、SSO-KIDとマトリックスパスワード(「IC職員証」の裏面に印字)を利用することで、セキュリティを重視するサービスを学外から利用できます。SSO-KIDとマトリックスパスワードの認証により利用できる情報サービスおよびマトリックスパスワードの利用方法については、下記サイトを参照ください。

 例えば、「学務情報システム(Webシステム)」を使うと学外から履修者名簿のダウンロード及び成績登録が可能です。
 https://web.sso.kyushu-u.ac.jp/ssokid/qmax.html

*全学共通ICカード

 全学共通ICカードは、九州大学システムLSI研究センターが開発したMIID(Media Independent ID)に基づいたICカードで、いわゆる九大ブランドのICカードです。その後、改良されて現在では、VRICS(Value and Right Circulation Control System)と呼んでいます。全学共通ICカードを利用できるサービスとしては、伊都キャンパスにおける建物へ入館する際の電子錠、車両入構ゲート、図書館への入館と図書の貸出し、九大生協の電子マネー等があります。発行するカードの種類としては、学生証や職員証の他に、非正規の職員や学生のためのパーソナルカードや外来者のためのゲストカード等があります。